
アフガニスタンはタリバンの圧政から解放され、平和になりました。
・・・本当に?
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「アフガン零年」はタリバン後、初めてアフガニスタンで作られた作品。
タリバンの不条理なやり方に苦しむ人々を、女性の目線から描いています。
女性は礼拝もできず、仕事もできない。
紛争で夫を失った女たちは死ぬしかないというのか。
ラストがラストなだけに、行き場のない怒りが余韻として残ります。
主役の少女は物乞いをして暮らしていたところを監督に見いだされました。
実際に姉2人を失い、父が拷問されて片足が不自由になった、という
経験をもつこの少女の演技は、もはや演技ではありません。
「イン・ディス・ワールド」という映画でも感じたことですが、
我々が想像だにできないような衝撃的な生活を経てきた少年少女の
「目」はとてつもなく深く、そして悲しみに満ちています。
アフガニスタンに行きたい。
タリバンがいなくなっても難民生活を強いられている彼らの生活を見てみたい。
けれど、彼らの「目」をそらさずに見ることができるだろうか。