ドイツ南部、スイスに近い場所に位置する地方都市、フライブルク。
フライブルクは環境政策で先進的な都市として知られており、環境首都と呼ばれている。
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フライブルクの環境政策で、有名なのは廃棄物問題、自然エネルギー、交通政策である。元はと言えば1970年代に酸性雨によって黒い森が枯死の危機に瀕し、なおかつ原子力発電所の建設計画が持ち上がり、原発反対運動が起きたのがきっかけであった。フライブルクは黒い森の守るために、エネルギーでは脱原発・自然エネルギー推進をとり、大気汚染対策としてクルマ依存からの脱却と公共交通・自転車の強化を採用した。自然エネルギーでは太陽光発電の普及を中心にしている。交通面では都心への自動車乗り入れを制限し、以前より走っている路面電車(LRT)を強化すべく、郊外部への延伸工事を行い、パークアンドライドを整備するなどの諸政策をとった。また、旧フランス軍駐留地である市南部のヴォーバン(Voban)地区に、エコ団地を造成した。
フライブルクの環境政策は単に環境対策上の成果にとどまらず、
経済面でもプラスの効果をもたらした。まずは太陽光発電をさらに推進するために、太陽光発電の研究機関を誘致した。この研究所が中核となり、太陽光関連企業がフライブルクに立地するようになり、フライブルクはドイツにおける太陽光発電の重要な開発・生産拠点となった。太陽光発電はフライブルクに新たな雇用を生み出したのである。
また、環境政策の先進事例と紹介されたため、各国から視察が相次いだ。視察団向けに環境ツアーが組まれるようになった。すなわち、環境政策も一つの観光資源として、観光産業としての役割も果たしている。ちなみに、市役所やNGOなどフライブルクの各機関ではあまりにも視察が増加したために、現在では多くの機関への視察やヒアリングは有料となっている。
<ウィキペディアより一部抜粋>
フライブルクでは特にソーラー技術の研究・実践が盛んです。世界的に有名なフラウンホーファー・ソーラーエネルギーシステム研究所、キーペンハウアー太陽物理学研究所、太陽エネルギーの国際的組織である国際ソーラーエネルギー学会(ISES)の本部などがあり、太陽エネルギーについての技術が集積しています。この他にもエコ研究所、国際環境自治体協議会(ICLEI)の欧州事務局が置かれるなど、フライブルクは学術的な面でも高い存在価値を誇る町です。
<ドイツ領事館HPより一部抜粋>
「レギオカルテ」という“地域環境定期券”の存在が公共交通の利用を促している。日本のように自宅と目的地を線で結ぶ定期券ではなく、指定された範囲内であればどこへ行くにも使えるという優れもの。
月に39.5ユーロ(約5400円)で、郊外まで含めた広い範囲内でトラムやSバーン(近郊電車)、そしてバスに乗り放題な上に、無記名制で貸し借りができ、お休みの日には家族も一緒に無料で乗れる。
<Re-Style>より一部抜粋
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フライブルクの公式ページ
http://www.freiburg.de/servlet/PB/menu/-1/index.html環境問題は社会的な問題、倫理的な問題として扱われることが多い。
でも、それはちょっと昔の話なんです。
アメリカや欧米では、環境問題が一大ビジネスになっているんですね。
また日本は立ち遅れているようです。
このフライブルクという街は、環境対策を経済の活性化や市民への活力の提供など
に変換することに成功した最初の都市らしいです。
これは世界中の都市がしっかり見習う必要ありますね。