

アルゼンチンのウシュアイアは、南米最南端の町だ。
南極はもう、すぐそこだ。
最果ての地に相応しく、この街は罪人の流刑地だった。
しかし、彼らの労働により街は経済的発展を遂げる。
冬は寒く、積雪が多い。
何を好き好んで行く人間がいるだろうか。
。。結構いるらしいのだ。
理由のひとつはこんなところにもあるらしい。
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世界最南端の日本人宿「上野大学」。
ウシュアイアにひっそりと佇む旅人の宿。
上野夫妻は、寝場所に困った日本人旅行者を泊めたことが
きっかけとなり、旅行者を泊める宿を経営するようになった。
元々は神戸から移住した移民。
いまは80の歳をとうに過ぎたおばあちゃんが中心となり、
この果ての街で宿を切り盛りしているという。
最果ての地といえど、日本人であることに変わりはない。
安らぎと懐かしさを求めて、旅人達は集いまた散ってゆく。