教育と、旅と、地域活性と、日々のあれこれについて。
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[20100516]
つなげることをテーマとした本である。

和田中の取り組みが本文のほとんどを占めるが、
最後の方には藤原氏個人の「つなげる」事例として、
自分ブランドの時計づくりを紹介している。

地域とつなげる。
塾とつなげる。
企業やメディアとつなげる。


「地域本部」という組織をつくり、
学校を開くというのが藤原氏の校長時代のやり方だ。

そのスキームは非常にわかりやすい。しかし、コロンブスの卵的な発想である。
これまで誰も思いついたとしても実践までイメージしていなかったものを、
藤原氏は持ち前の行動力と決断力でズバっと推し進めていった。


また、有名な「よのなか科」の取り組み。
「学校の授業」と「世の中」をつなげる「出島」として、
藤原氏自らが教鞭をふるった授業である。

旧来の情報処理能力ではなく、
あふれる情報を抽出、つなげられる情報編集力を養おうという取り組みだ。

まちづくり授業やハンバーガー屋さんの授業は
大人でも充分に楽しめ、また社会のしくみを学ぶ格好の材料であろう。

何よりこどもが引き込まれる内容だ。


全体を通して思うのは、
藤原氏の「改革」はとても分かりやすい。


先日、現役の教員と話す機会があった。
教員らは杉並区への赴任を拒んでいるという。

なぜか。

和田中のこどもたちは、藤原校長の改革の「実験台」にされているというのだ。
よのなか科、ドテラ、夜スペ。。
日々メディアにさらされる公立中学。

地域の批判の声は多い。

しかし、杉並区教委は藤原校長をかばっているという。

実験台という観点から言うと、
子どもたちは政策に振り回されている。

ゆとり教育はわずか10年程度で終焉を迎えた。
その間の生徒はどうなるのか。

地域とそもそも連携している学校はたくさんあるそうだ。
お祭りがきたら皆で神輿をかつぐ。地元の農家を手伝う。。

学区内からの生徒が全体の1/3という和田中の数字は、
地域との連携がカタチだけのものであることを物語っている、のかも知れない。。


多面的に考えると新たな発見があります。

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Author:don
関西出身、東京に来て6年。
ステムエンジニアを経て2010年夏、ソーシャルビジネスの広がりのお手伝い・企画提案と、キャリア教育のサポートを実施するコンサル会社に転職。追いかけているテーマは地域活性×教育のモデル。活動はNPOアフタースクール、教育カフェ、savongschool(in Cambodia)など。シュミは世界の旧市街歩きと写真を撮ること。

このブログでは、教育・地域活性についてと、夢である世界一周について色々書いていきます。

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