教育と、旅と、地域活性と、日々のあれこれについて。
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[20070218]
アホウドリの糞でできた国



ナウル共和国は太平洋の赤道近く、メラネシアの海に浮かぶ島国。
バチカン、モナコに続き世界で3番目に小さなこの国は、あまりにも面白く、あまりにも切ない。

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この糞は、長い年月を経て「燐鉱石」(肥料の原料になる)となり、
この採掘、輸出がナウルの基幹産業でした。
これは、人口1万人程度の島国にはあまりあるほどの資源であり、
ナウル国民は夢のような生活をしていたそうです。

「アホウドリの糞でできた国」古田 靖文著 一部抜粋
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一時は日本やアメリカを抜き、国民一人当たりの所得(GNP)が
世界一になったこの国。

しかし燐鉱石の枯渇が危惧されるとともにこの国は転落を始める。


国民は「労働収入」という概念を忘れてしまっていた。

なんとか働かずに収入を得る方法を必死に探すナウル。

・オーストラリアに超高層ホテルを建て、家賃収入を得る
・国際銀行をつくる(世界のマフィアの秘密金庫として)
・国籍を売る(!)
・アフガンやイラクの難民を受け入れ、その対価として資金援助をうける


しかしこんなことは続かず。
アメリカの怒りを買い、国家財政は破綻。
一時期、ナウルに電話が繋がらない「一国まるごと行方不明」
なんてこともあったとか。


・・・これ、個人の話じゃないんですよ。
国家の話なんです。ありえない。お粗末過ぎる。


でも、これってナウルの自業自得、と片付けていいのだろうか。
オーストラリアをはじめとした周辺諸国の対応にも問題はあるはず。

難民や核廃棄物の「掃き溜め」となったナウル。


悲劇はまだ続く。

温暖化に起因する海面上昇により、国家沈没の危機。



この本、一度読むことをオススメします。
人によって持つ感想は様々じゃないかな。。。

古田さんのブログ
http://tekigi.hiho.jp/blog/
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Author:don
関西出身、東京に来て6年。
ステムエンジニアを経て2010年夏、ソーシャルビジネスの広がりのお手伝い・企画提案と、キャリア教育のサポートを実施するコンサル会社に転職。追いかけているテーマは地域活性×教育のモデル。活動はNPOアフタースクール、教育カフェ、savongschool(in Cambodia)など。シュミは世界の旧市街歩きと写真を撮ること。

このブログでは、教育・地域活性についてと、夢である世界一周について色々書いていきます。

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