
世界を「幸せ度」でランク付けしてみるとどうなるのか。
これまでは幸福度=お金の量 として算出され比較されてきた。
(国内総生産:GDP)
しかしその概念に早くから疑問を持ち、独自の政策で歩んできた国家がある。
ブータンは中国の南、ヒマラヤ山脈に面した山岳・森林国。
この国では国家の最優先課題として「国民総幸福量(GNH)」という
概念におくという方針を1972年に打ち出した。
国民総幸福量には4つの主要な柱があるとされている。
■持続可能で公平な社会経済開発
■自然環境の保護
■文化財の保護
■良い統治
つまり、経済発展ばかりに目をやるのではなく、
伝統的な文化や自然を守っていこうという精神。
物質的な豊かさが必ずしも幸福に結びつくわけじゃない。
医療費や教育費は無料。
森林も国土面積の60%を割ることのないよう工夫されている。
背景にはブータン国民が信仰するチベット仏教の存在がある。
カネ・モノへの欲望を克服し、精神的に豊かになろうという教え。
ブータンの政策は必ずしも成功しているわけではない。まだまだ途上。
しかし、「幸せとは何か」を追求するその姿勢はこれまで経済発展一辺倒だった先進諸国に影響を与えはじめている。
ちなみに。。
レスター大学の心理学者が数値化した「幸せな国」ランキングでは、
1. デンマーク
2. スイス
3. オーストリア
4. アイスランド
5. バハマ
6. フィンランド
7. スウェーデン
8. ブータン
9. ブルネイ
10.カナダ
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23.アメリカ
41.イギリス
82.中国
90.日本
日本は「幸せ」な国なのか?
(画像は
http://tabisite.com/よりお借りしました)