教育と、旅と、地域活性と、日々のあれこれについて。
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[20100524]
ミッドタウンで開催されている「世界を変えるデザイン展」に行ってきた。


「長期的な視野で発展途上国を次なるマーケットとして検討するきっかけを創造する」
ことを目指す株式会社グランマが運営している。

テーマは「水」「食糧」「エネルギー」「健康」「住居」「移動・輸送」「教育」「情報」
の8つの課題に分割されている。

会場には課題をグラフィック化したもの、そして途上国の課題を解決するプロダクト50点が展示されている。

グラフィックは、縦軸が「課題の深刻度」、横軸が「国民ひとりあたりのGDP」で示されている。
日本を基準に考えると、アジア・アフリカ・中南米・中東etc.は課題をたくさん抱えているように見える。

自分が行った国、行きたい国、という視点で見てみると
イエメンやカンボジアはやっぱ、まだまだやなぁ。

特にカンボジアなんて6回も訪れているのに、こういった数字はなかなか見えてこない。
現地人と行動し、家に泊めてもらっているのに、実はまだまだ表層的な部分しか見えてないんやなぁ。


そして数々のプロダクト。

水溜りから集めた水を飲み水に変えるフィルターや、度数を自由に変えられるメガネ、
寸法を測ってからわずか2時間でできてしまう義足など。

自分が使いたいなぁ、というのもいくつかあった。

感じたのが、どのプロダクトもめっちゃシンプルやということ。
部品も複雑じゃないし、何て言うか、機能的。

そらそうやんなー
壊れたときにいちいち先進国の技術や精密機器が必要になるようじゃ
発展途上国の過酷な環境では長持ちせぇへんもんね。

プロダクツの多くが発展途上国の人々によって製作されたもの、というのも納得できる。


日本の技術は、行き過ぎやと言われている。
発展途上国の人々が使うにはちょっと適してない。
例えばデジカメなんてすごいことになってるもんね。


BOP(Base of the Pyramid)とは、1日2ドル以下で生活する人々の層。約40億人が該当する。
いま、この層に対してのビジネス(BOPビジネス)が注目を集め出している。

市場規模はなんと500兆円。


資金の行き先が不透明な面も指摘される"バラマキ型"ODAよりも
日本はこっちに力を注いだ方がええんちゃうかなぁ。ものづくりは得意分野やしね。


6月13日までやってます。入場無料。オススメです。
http://exhibition.bop-design.com/
[20100523]
民主党政権になり、教育はどう変わるのか。

文部科学副大臣の鈴木寛氏と、ゆとり教育をかつて推進した寺脇研氏の対談をまとめた一冊。
2010年3月25日発売。

子ども手当はバラマキじゃないの?財源はどこにあるのか?
高校無償化なんて実現するの?

メディアに流れる情報は批判的、懐疑的なものばかり。


実際はどうなんやろ?

恥ずかしながら現在の文部科学大臣、副大臣が誰かなんて知らなかった。
文部科学省は、教育だけでなくスポーツも文化も、と幅広い。
教育政策担当である鈴木寛副大臣、どうも色んなことをやっているようです。

カタリバ大学、グリーンバード、熟議カケアイetc.
コミュニティスクール構想をずっと持っていて、副大臣となった今、積極的に推進をしている。
おんなじ兵庫県出身やし、ちょっと親近感も覚える。

そして寺脇氏はゆとり教育をかつて推し進めた人。
日本の学力が低下してしまった(とされる)原因と言われたりもするけど
果たしてホンマなんかな?


<教育から学習へ>

「コンクリートから人へ」は2005年来の民主党の党理念として予算編成のテーマともなったが
このフレーズはもともと鈴木氏が参議院選挙のとき(2001年)に使い出したのだそう。

公共事業の削減、人的資本の充実を目指すという意味で、わかりやすい言葉。
多数の人に伝わりやすい「共通言語」最近大切やなぁと思えるようになってきた。

鈴木氏が色々な場で、「教育」ではなく「学び合い」なんだ、と述べていることについては共感できるポイント。
"education"は「引き出す」やのに「教えて育てる」という日本語訳はどうなの?というそもそも論がある。
となると、"teacher"でなく"educator"になると言うことなんやね。

同様に、寺脇氏は「教育」から「学習」に言葉を変えようと言っている。


<鈴木氏のめざす教育の姿>

 「20世紀はGood Cooperator(良き協同作業員)であることが重要だったが
 21世紀はGood Collaborator(良き協働者)であることが重要」(鈴木氏)

今、色んなことを思い、実践していく中でつくづく思うのが、
人はやっぱ「人々」になってこそ色々なことができるんやなぁということ。

ごくごく一部の人々(孤高のアーティスト、自給自足を貫く人)を除いて、
人は人と関わり合って生きている。

自らで判断する力と他者とコミュニケーションすることが大事、って書いてあるけどほんまにそう思う。
うまくやれば、1人+1人=10倍のイノベーションになったりもする。
鈴木氏はこれを「工場型」から「劇場型」へのシフトなのだ、と言っている。


<現在の教育政策のキーワード>

・ 教員免許更新制度
・ 学力テスト
・ 高校無償化
・ 子ども手当(金額や受給権など)

分かりやすいテーマやから国民の関心度も高い。
やけど財源や自民党政権との違いなど、メディアは表層的な部分しか見せてくれない。
そもそも子ども手当の目的って何やったっけ?とか、ちゃんと知りたいところ。


<高校無償化・子ども手当について>

0歳から15歳の子供には1.3万円の子ども手当が至急され、
高校生は、公立高校が授業料無償、私立高校生に12万円から24万円の就学支援金が支給され、
8.5万人の大学生の授業料が減免になる。

以上が政策の内容。そして子ども手当は実施される。

これら、たくさんの予算をつぎこんで実施される政策の目的、それは
「学習条件整備」にある。

収入に限らず手当を支給し、無償化することで「学習する権利」を実現する。
私立高校生への受給権制度成立によって「代理受領」できるようになる私立高校が、
特色ある魅力的な学校づくりを推進する。

こういう「目的」をちゃんと説明して国民に共感してもらえれば
収入による受給権の有無、なんて話は出てこないんじゃないやろうか。

でもこれは、ちゃんと説明しない、世間に伝えてない民主党自身やメディアに責任があると思う。

このままやと変な使われ方(食費とか娯楽費)をされたりもすると思うなぁ。
月々1.3万円、15.6万円、15年間で230万円くらいもあるのに、使い方が伝わっていないことがもったいない。




さて、今日はこんなところで。
ゆとり教育やコミュニティスクールの議論もめっちゃ面白いので次の機会にまとめてみたい。
[20100522]
とあるプロジェクトのミーティングで赤坂へ。

発言力のあるオトナたち。面白い!
若手も負けてられへんなぁ。

いくつか心に残ったキーワードを書き留めておこう。


<サステナビリティ>

今まで解決されなかった社会的な課題、
それをビジネスの軸に乗せることで動きを活発させて解決していく。

規模はちっさいとは言え、
農業や環境の分野でビジネスを成功させている人が増えてきている。
教育の分野はこれから、かも知れないな。

イノベーション×体験 でメシを食える時代に。


<WEB>

HPを作る目的は何だろう?

「見てくれる人を増やす」「参加者を集める」といった漠然とした理由ではなく、
「何人集めるのか」から逆算してHPの役割をハッキリさせる、という進め方が大切。
HPづくりが目的になってはいけない。


コミュニケーションには全て目的がある。

そして、コンテンツうんぬんは後で固めれば良くて、
まず情報設計をすることだ、と。

心に残るフレーズを先に出そう。


<生物多様性>

生物多様性とは?の定義があいまい。

「生物種の多さと、それらによって成り立っている生態系の豊かさやバランスが保たれている状態を言い、さらに、生物が過去から未来へと伝える遺伝子の多様さまでを含めた幅広い概念」

生態系の話だけではなくて、地球全体、さらには持続可能性の意味も含んだキーワード。

生物多様性条約では、10回目の締約国会議「COP10」が2010年10月、名古屋で開催される。


→ 生物多様性をテーマとしたダイアログを!




第一線で活躍している人の輪の中に混ぜてもらえるのはとても貴重なこと。

めっちゃ学ばせてもらおう★

[20100516]
これも2009年3月の日記より。



総務省、文部科学省、農林水産省の連携施策による推進事業、
「子ども農山漁村交流プロジェクト」

【基本方針】
子どもの教育活動として、小学校における農山漁村での
長期宿泊体験活動を推進する。

全国2万3千校(1学年120万人を目標)で体験活動を展開

【5年間での目標】
①農山漁村における宿泊の受入体制の整備
②地域サポートのための推進協議会の整備

【平成20年度】
①宿泊体験活動のモデル的実施
 →全国40地域に100人規模の受入可能なモデル地域を設ける
  (農林水産省)
②セミナー等による情報提供
③関係機関での情報の共有化



【受入地域例】
「財団法人 グリーンふるさと振興機構」
http://www.greenful.jp/index.html

農家民宿、空き家バンク、グリーンツーリズム、
地域づくり活動支援、ブランド化支援、 などの事業


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行政がH19年度より取り組んでいる、
巨額な予算を投入しての中長期プロジェクト。

受入地域にとってのメリット → 地域活性化、団体・地域のアピール
教育にとってのメリット  → 多様性のある人材育成
行政にとってのメリット  → ?
[20100516]
新しい教育の場について考える。
塾=学習塾 という概念を打ち破りたい。

■環境塾?
 環境問題やその対応についてを学ぶ塾。
  <ターゲット>環境問題に意識の高い社会人 ←こどもはターゲットにしづらい

■体験塾?
 教科学習の枠を越えた学習。感性を伸ばす授業など。

■収支モデル
 通常の学習塾としての機能とコラボレーションするのが現実的か。
  
■教材?
 教科学習とともに「学習する意味・社会とのつながり」を明確化するような
 エリアを入れた教材づくり

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必要な事柄

・ 授業スペース    賃貸?自治会館?学校?
・ ターゲットの絞込  意識の高い保護者を持つ児童
・ コンテンツ      様々な活動家とのコラボレーション
・ 実績         イベントプログラムをテストマーケティングとして実施
・ 資金         月謝のみで回す?助成金?協賛金?
[20100516]
こどもといると、パワーをもらえる。笑顔になる。
自分がよりよい自分になるために、こどもと関わることが、必要。


「地域」と「こども」を結びつけること。


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【事業テーマ】
都市農村交流による児童教育、啓発

【事業内容】
農村地域を訪れ、体験交流・文化交流などを通して
児童教育、啓蒙の一助を担う

・キャンプ
・田舎体験(農家民泊、農作業の手伝い 等)
・伝統の遊びの体験(独楽、竹細工など)

【事業としてのチャンス・実現可能性】
・母数の多さ(全国23,000校、約700万人)
・環境教育等へのニーズの高まり
・受入先との連携をとるハブの不足

【検討事項、課題】
・経済モデルとしての成立可能性
・ツアー、観光との差別化
・継続性の確立(一過性のイベントに終始しない仕組づくり)

【事業化に際しての事前調査】
・学校の現状、ニーズのヒアリング(教師/児童/保護者)
・教育業界の現状、今後の展望についての理解(教育ビジネスの多様化)
・企業との連携の実現可能性の模索
・世界の児童教育に関する調査
・その他データ収集(児童の学力の国際比較、国家予算における教育費の変遷等)
・国の政策、施策等
(総務省、文部科学省、農水省による子ども農山漁村交流プロジェクト 等)


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*参考HP
都市農村交流事業プロジェクト(ふるさと子ども夢学校)
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nouson/pdf/070831_1a.pdf
http://www.ohrai.jp/kodomo/
http://blog.namimakura.jp/
[20100516]
つなげることをテーマとした本である。

和田中の取り組みが本文のほとんどを占めるが、
最後の方には藤原氏個人の「つなげる」事例として、
自分ブランドの時計づくりを紹介している。

地域とつなげる。
塾とつなげる。
企業やメディアとつなげる。


「地域本部」という組織をつくり、
学校を開くというのが藤原氏の校長時代のやり方だ。

そのスキームは非常にわかりやすい。しかし、コロンブスの卵的な発想である。
これまで誰も思いついたとしても実践までイメージしていなかったものを、
藤原氏は持ち前の行動力と決断力でズバっと推し進めていった。


また、有名な「よのなか科」の取り組み。
「学校の授業」と「世の中」をつなげる「出島」として、
藤原氏自らが教鞭をふるった授業である。

旧来の情報処理能力ではなく、
あふれる情報を抽出、つなげられる情報編集力を養おうという取り組みだ。

まちづくり授業やハンバーガー屋さんの授業は
大人でも充分に楽しめ、また社会のしくみを学ぶ格好の材料であろう。

何よりこどもが引き込まれる内容だ。


全体を通して思うのは、
藤原氏の「改革」はとても分かりやすい。


先日、現役の教員と話す機会があった。
教員らは杉並区への赴任を拒んでいるという。

なぜか。

和田中のこどもたちは、藤原校長の改革の「実験台」にされているというのだ。
よのなか科、ドテラ、夜スペ。。
日々メディアにさらされる公立中学。

地域の批判の声は多い。

しかし、杉並区教委は藤原校長をかばっているという。

実験台という観点から言うと、
子どもたちは政策に振り回されている。

ゆとり教育はわずか10年程度で終焉を迎えた。
その間の生徒はどうなるのか。

地域とそもそも連携している学校はたくさんあるそうだ。
お祭りがきたら皆で神輿をかつぐ。地元の農家を手伝う。。

学区内からの生徒が全体の1/3という和田中の数字は、
地域との連携がカタチだけのものであることを物語っている、のかも知れない。。


多面的に考えると新たな発見があります。

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INFORMATION

don

Author:don
関西出身、東京に来て6年。
ステムエンジニアを経て2010年夏、ソーシャルビジネスの広がりのお手伝い・企画提案と、キャリア教育のサポートを実施するコンサル会社に転職。追いかけているテーマは地域活性×教育のモデル。活動はNPOアフタースクール、教育カフェ、savongschool(in Cambodia)など。シュミは世界の旧市街歩きと写真を撮ること。

このブログでは、教育・地域活性についてと、夢である世界一周について色々書いていきます。

http://donpj.com

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